良型ヒラスズキが釣れた日の翌朝、スーパースプークJr.でスズキ(シーバス)GET の巻(2007年9月1日)
若い頃は元気だった。
良型ヒラスズキが釣れた翌朝、スーパースプークJr.でスズキ(シーバス)GET
9月1日 (土)
野母崎で良型ヒラスズキをGETした後、自宅で二時間チョイの仮眠をとり、AM5:00に起床!
その後、洗顔&歯磨きを終え、実家へGO!
んで助手席に弟を乗せ、一気に北上!
目指せ西海市!
ちなみに今回、いつもと少し違ったアプローチでトップスズキを楽しむ予定だったのだけど、弟の体調やらオレ様の血圧の関係等でやむなく見送りとなってしまった(残念!)
んで
釣り場へ向かう道中、別のTOPスズキポイントを覗いてみるも先行の釣り師が5~6名いたので当然スルー。
それにしても……。
釣り場到着までまだ30分近くかかるというのに、辺りは既に明るく400m先を歩くオッサンの 「鼻毛の枝毛」の本数まで数えられそうな勢い。
なので!
やむを得ず、本来時速30km定速で走るところを法定速度ギリギリの時速50kmまでアップ。
正直!今、ニャンコやポンポコが飛び出してきたら止まれる自信はないが、背に腹は代えられん!
んで、緊張に汗ばむ手でハンドルを握り締め、アクセルを踏み込もうとした、その時!
ガバァッ!!
じゃなくて、ブ~ン…
ブ~ン…
ブ~ン…
既に釣り場にいるはずのO川先輩より着信。
聞けば、先輩はAM4:00 に現場入りしたらしく、開始早々、40チョイのセイゴを一匹揚げたとの事。
おまけにっ!
夜が明けてからはっ!
既にアチコチでスーズキ野朗共がライズしまくっているらしい!
まじか!
ウぉぉッッ……!
まずいと思いつつも、 アクセルを踏む右足に力が入る……!
助手席の弟が
「まずいよアンちゃん!52km出てるよ! どうみても速度超過だろ、これぇッッ!」
などと喚いているが、最早、オレ様の耳には届かない。
「ウぉぉぉぉぉぉぉ!!」
もう誰にも止められない。
今のオレ様を止められるヤツ。
いないとは思うが、もしいるとしたら……。
ジミー大西とチョコボール向井。
それに加藤鷹。
あとは美川健一、なぎら健壱、ハンカチ王子、ハニカミ王子、ポッチャリ王子、ウィリアム王子、小池徹平、坂本一生、いしだ壱成、イッセー尾形、EE JUMP(おっととっと夏だぜ!)、清原。
それと、タモリ、長岡先輩、大串、奈切、鉄平。
あ、吉田先生もかなっ。
まあ、それくらいのものだ。
そして程なくして再び
ブ~ン…
ブ~ン…
ブ~ン…
再度、O川先輩より着信。
なんでもオレ様一押しのスーパースプークJr. で60cm級を追加したとの事。
まじか……!
ウぉぉッッ……!
ヤバイとは思いつつも、アクセルを踏む右足に力が……!
助手席の弟が
「ま、まずいよ兄さん。 53kmくらい出てるよ。 どうみてもスピード違反だよこれ。」
などと言っているような気もするが、当然、オレ様の耳には届かない。
「ウぉぉぉぉぉぉぉぉ ぉぉぉぉぉぉぉ!!」
誰にも止められない。
今のオレを止める事ができるヤツ、そんな奴がいるとすればッッ!
そうだなあ……。
マイケルジャクソンとマイケルジョーダン。
それにマジックジョンソン。
マイケル、シュマイケル、全盛期のイチロー、ポッチャリ王子、ウィリアム王子、小池徹平、ギボアイコ、オダムドウ、ネプチューンマン、ザ・ブドウ、私はラーメンマンではない、ラディッツ、ナッパ、サイバイマン、キュイ、グルド、ハニカミ王子、ハンカチ王子、マー君、マークパンサー(全盛期)、桑田、曙、田中、浩平、洋平、門下。
それくらいのものだ。
んでAM6:10、ようやくポイント到着。
が、そこにO川先輩の姿はない。
なぜかって?
それは違う釣り場に来たから。
手堅い釣果より新たな可能性。
この、あくなき探究心こそが岸釣りを進化させるのだ!
と、常吉のHPに書いてました。
が、5分後……。
「いらん時間使うた。」
愚痴りながら、O川先輩のもとへ向かうオレ様たち。
やっぱ手堅く行っとこうぜ~、HAHAHA~!!
んでAM6:30、ポイント到着。
車を降り、6フィート半のスライサーにメタニウムをセット。
ラインに結ぶはスーパースプークJr.
弟にはオレ様がエギングに使っているトリプルクロス&トーナメントZを渡し、ルアーはテクノトップを貸与。
んで
「一回でもライズば見つけたら教えろよ」
そう告げてから……。
二手に別れ、いざ!釣り開始!
ほんでまずはオレ様、O川先輩が陣取る場所へと向かい「おっは~」と朝の挨拶。
ついでに状況を尋ねると、明け方に比べライズは減ったものの、チェイス・バイトは数え切れないほどありまだまだイケそうとの事。
オレ様は思った。
もろた!
そして、期待にカウパー氏線液を滲ませつつ釣り始めた数投目。
スイ~(カコン)
スイ~(カコン)
オレ様のロッド操作に反応し、水面を蛇の如く滑るペンシルベイト。
パチャッ!
とバイトしてくるスズキ野郎。
今のはコマかったな~
苦笑いしつつ、再度ルアーを投入。
着水後。
スイスイカコカコ (ラトルの音)
首振りさせると
パチャッ!
これは見事にフッキング。
が、コマい(笑)
ので、有無を言わさずゴリ巻きし、最後はヒョイと抜き揚げ。
揚がったのは
目測35cmのセイゴ。
撮影後、魚をO川先輩に渡し釣り再開。
すると、係留船を停めるブイの真横でジャブッ!とライズ。
当然、ソッコーでキャストし首振りさせると
ガバァッ!!
ノらない……!
ので、そのまんま首振りさせながら引いてくると
ギャー!
ブイに引っかかっちゃった!
「くそ!フン!フン!」
カコンカコン(ルアーがブイに当たる音)
釣り竿を煽り、ルアーを外そうとしていると
ガバァッ!!
いや、食うんかーい(笑)
ちなみに 残念!
これもノらず (ノられても困るけど. 笑)
んで、更に間合いを詰めブイ周りを攻めていると
ガバァッ!!
「よっしゃ!」
今度は見事フッキング成功!
型も悪くはなさそうだ。
んでバッシャバシャと豪快なエラアライを眺めながらやり取りしていると、タモを持ったO川先輩が駆けつけてくれた。
だけど、幸い足場が低い場所だったのでタモ入れ大丈夫でーす!と告げ、自らのガスグリップで下顎をキャッチ。
揚がったのは
73cmのマルスズキ。
んで撮影後、釣り再開すると……。
いきなり土砂降りの雨!
が、もちろん気にすることなく釣り続行。
んでしばらくして、弟からメールが来ていた事を思い出したので開いてみると……。
「結構出よるぞ」
との事。
なので、すぐさま弟の元へと向かう。もちろん得意の超早歩きでだ。時間は有限!時は待ってくれないのだッッ!
ほんで合流し、状況を聞くと
テクノトップとエックスはちじゅうプロップダーター (オレ様と違い、弟は結構メガバス好き) に5回ほど出たが、いずれもノらなかったとの事。
んで、そっから二人仲良く並んで釣り開始。
んでんで、一つのライズに対し時間差でキャストし二人で首振りさせながら引いてくる。
弟のテクノトップがライズ地点を通過。
出ない。
数秒後、オレ様のスーパースプークJr.が通過。
がやはり出ない(笑)
その後も、ライズを狙い撃ちすると結構な確立で出るのだが、まるでフッキングせず。
結局、AM8:00までやって、バイト10数回、ヒット2回で2キャッチという結果でした。
寄り道せずに真っ直ぐ来てれば もう少し釣れた、かな?
ほんで最後に、スズキ4匹を解体中のO川先輩に別れを告げ、帰路に着いたのでした!チャンチャン。
使用したベイトタックル
ロッド: スライサー SC-652MH
リール: 05’メタニウム XT
ライン: X-TEXオーシャン 16lb(4号)+フロロリーダー12号
ルアー: スーパースプークJr.
釣り場
西海市
この頃は
タフだったなあ(遠い目)
なにっ