【長崎ショア】岸からルアーで10kgオーバーのマダイが釣れました の巻(2017年2月11日)

長崎釣行過去データ,2月,2017年,マダイ,マイレコードフィッシュ,自己記録・マダイ

岸からベイトタックルでミノーを投げて10kgオーバーのマダイを釣った人、いる?

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岸からルアーで10kgオーバーのマダイが釣れました

もう一年近くも前の話なので記憶があやふやなのですが、思い出しながら書いてみます(2018.1.23現在)

途中から口調が変わったりするかもしれませんが気にしないでくださいネッ。


2月11日 (土)

この日は北西風が吹き付ける大荒れの天気で正午過ぎくらいに家を出たような?

左手のケガから2週間近く経っていたような?

いつも使っていたスコーピオン1000がぶっ壊れていた為、20年近く前のダイワの格安リール、プロキャスターXにナイロン3.5号を巻いて釣り場に行ったのは覚えてます。

そして大荒れの磯に着くと、海はバードだらけ!

リアルタイムでエタリ(カタクチイワシ)が打ち上げられている真っ最中!

磯を洗う波が引いたと思ったら、そこには大量のエタリがピチピチと……。

オレ様は思った。

これはもうもらったと。

さあ行くぜ!

北西風が作り出すサラシの中に、世界一のミノープラグ・K2F142を通していく。

すると数投目でチェイス。

それから更に何投かしたところで

ドゥン!

スズキにしては引きがおかしい…?

揚げてみると

チヌでした。

撮影後、魚を潮溜まりに入れて釣り再開すると、またもヒット!

揚がったのはこれまた同サイズのチヌで、一匹目同様潮溜まりにポイっ。

そしてすぐに釣り再開すると何度かのアタリの後、チェイス。

ピンク色の魚体……マダイに見えたが……?

それから更に数投目。

ドゥン!

重量感はさほどでもないがマダイを思わせる引き。

揚げてみると

やはりのマダイ。

小さいけどねッ。

撮影後、こいつも潮溜まりに入れてすぐに釣り再開。

何気にスズキ全然食ってこんな、なんて考えながらリールを巻いていると

ドゥン!

こいつは……!

デカそうだぜ、ィャっホ~ィ!

しかし喜んだのも束の間、プロキャスターのドラグ性能がアレすぎて、ラインが出ていく度にギュルッ!ギュルッ!と、ショックが生じてしまう。

ふえぇ……これが原因で針が外れてしまうんじゃないかと気が気じゃないよぉぉ……。

しかも相手はとんでもない重量感で全く浮いてこないと来たもんだ。

さあどうする!?

頑張るしかないよなあ!?

そしてオレ様は頑張った。

たぶんこの年一番頑張った。

足元に浮かび上がってきた見たこともないサイズのマダイを……寄せ波を利用して磯のスリットに入れ……足で逃げられないようにブロック。

下顎をグリップで……つか……めないッ

下顎が分厚すぎて掴めねェよ!!

なんてサカナだっ!

それでもどうにかこうにか掴んで、ついにランディング成功!

揚がったのは

自己記録更新となる、89cmのマダイ!

でかい!太い!

そして重い!

重すぎる!

記憶にある7.7kgのマルスズキよりも遥かに重い!

俺は普通じゃない魚を釣ったんだ!

しかし……。

う~む、この画像では迫力が十分に伝えられていない気がする。

本当はたくさん写真撮っていたのですが、別の日にスマホを海に落っことしてしまったため、タイムラインで仲間に自慢した分しか残っていないんです……。

自撮り。

重すぎて自撮りするのも一苦労。


その後、タイムラインで自慢したまくた後、マイワイフにTEL。

まだまだ追加できそうな状況なので、近くまで魚を取りに来てもらうことに。

これ以上釣れてしまうと駐車場所まで持ち運ぶの相当厳しいからねッ。

でも到着まで少し時間かかるやろうし……。

やっぱ釣りするよねー。

ってことで、バイブレーションを投げると……。

ドゥン!

これまた一瞬でマダイとわかる引き。

揚がったのは

これしか画像なかった(涙)

60cmチョイのマダイ。

決して小さくはないが、さっきのやつと比べると

こんなです。

さっきのサカナの普通じゃない感が伝わるかな?


さてさて、流石にこれ以上追加してしまうと持ち運ぶ事が不可能になるので、チヌを全てリリースしマダイ3匹をキープ。

それから磯の上を歩き、マイワイフが待つ場所へ向かうも……重すぎて何度も休憩。

目的の場所に着いた頃には、冬だというのに汗びっしょりになってました。


身長179cmの息子と。

そんなこんなで嫁&息子に魚を預けた後、再び釣り場へ。

そしてやはりの即ヒット。

これは正確にサイズ覚えてまして、67cmのマダイでした。

まあ画像ないんですけどね(涙)

サーセン、フヒヒッ。


その後、一匹バラシたところで釣り場が沈黙したと感じたため納竿。

したものの、計4匹のマダイ。

流石に我が家だけでは食べきれないと判断し、同僚のF田さんに半分引き取ってもらうことに。

一番大きいやつと60cm弱のマダイをお渡ししたのですが、その際

「お手数ですけど、もし時間のあったら帰りにフィッシングショップオガワでデカイ方の重さば量って貰えたら嬉しかです(^^)」

と、無茶振りしてみたところ……。

一時間後にF田さんよりTEL。

「10kg超えとったよ!」

(10.何kgだったかまでは覚えてくれていませんでした)

曰く、店員さんが量るまでもなく10kgあるねと言ったそうな。

だよね。

俺もそう思ったもん。

だいぶ前に長崎新聞の釣りコーナーの記事で、岸から10kgオーバーのマダイを目標に活動しているルアーチームがあるというのを見た気がするけど

オレ様、釣っちゃった(^^)

メーターオーバーのスズキを釣ったあの日以来の快挙だったかな、と。

やったぜ!

使用したベイトタックル

ロッド: コルキッシュ782M

リール: プロキャスターX

ライン: ナイロン3.5号 + シーガー6号

ルアー: K2F142

日付・潮汐

2017年2月11日(土)

満潮干潮
時刻潮位時刻潮位
8:442762:15-22
20:2726914:4657

釣り場

長崎市 野母崎半島北部

10kgオーバーマダイの思い出

オサマン
オサマン

あれはめちゃくちゃデカかった!

今まで釣ってきたどの魚より「普通じゃない」「特別感」がありました。