KUROSAWA クロサワ PEライン X-CORE レビュー(格安PEインプレ)
1000mで約3000円。
目次
KUROSAWA クロサワ PEライン X-CORE レビュー(格安PEインプレ)
1000mで3000円を切る激安PEライン「KUROSAWA PEライン X-CORE(4本編)」を購入したので簡易レビューします。
ちなみに3000円を切ると書きましたが、正確にはアマゾンで2975円でした。
100mあたり297円とは驚きの安さですね!
KUROSAWA PEライン X-CORE(4本編)レビューを購入した理由
少し前に購入した格安PEライン「JOF SUPER PE X4」
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この「JOF SUPER PE」
私は2.5号を買ったつもりだったのですが、実際に届いたものは3.5号~4号相当と、想像していたよりずっと太かったんですよね(詳細は上記事リンク参照)
それでも使用感自体は良かったので割と気に入って使っていたのですが、BLOG記事でルアーの飛距離テストをすることになり、そうなるとやはり4号は太い。
せめて3号くらいのラインで投げたいなと思い、ラインを巻き換えることにしました。
そこで、あれこれ物色していたところ目に留まったのがこの「KUROSAWA PEライン X-CORE」だったというワケです。
まず、1000mで3000円未満とめちゃくちゃ安い!
何より魅力的だったのが、レビューにある「号数表記が国産のPEと変わらない」という部分。
なんでも日本と海外ではPEラインの太さの基準が違うらしく
これが原因で「JOF SUPER PE」では失敗してしまったのですが、この「KUROSAWA PEライン X-CORE」ならその心配はなさそうだ!
神だ!
神のラインだよ、これはッ!
という訳で、KUROSAWA PEライン X-COREの4本編み・3号をポチったのでした。
KUROSAWA PEライン X-COREが届いた
アマゾンでポチってから数日。
「KUROSAWA PEライン X-CORE」が届きました。
早速開封してみると……。
いや、太っ!
ぜっってえ3号じゃねえわこれ……!
あのアマゾンのレビューはなんやったんや?サクラか?
それとも8本編みは国産表記と同じだけど、4本編みは違うのか?
KUROSAWA PEライン X-COREをリールに巻いてみた
絶望に打ちしがれながらもKUROSAWA PEライン X-COREをベイトリール・SLX DCに巻いてみました。
SLX DCのラインキャパはナイロン12ポンド(3号)が100m。
国産のPEライン3号なら93m巻けます。
ですが、実際に巻けたのは
63m。
続いてバスワンXT150にも巻いてみました。
バスワンXT150のラインキャパはナイロン4号が100m。
国産PEライン3号なら124m巻ける計算ですが
実際に巻けたのは
82m。
う~ん……。
KUROSAWA PEライン X-CORE3号の太さを国産PEラインに換算すると?
リールの糸巻き量から計算したところ
KUROSAWA PEライン X-CORE3号は国産PEラインの4号~5号の間。
4.5号相当の太さといったところでしょうか。
私は3号ちょうどのPEラインが欲しかっただけに、これはちょっとショックでしたね(涙)
KUROSAWA PEライン X-COREの強度
購入先のアマゾンには、KUROSAWA PEライン X-CORE(4本編)の強度は40ポンドと書かれています。
国産の、例えばDUELの4本編みPEラインなら
3号で50ポンドと表記されています。
KUROSAWA PEライン X-CORE 3号が国産PEライン換算4.5号相当である事を考えると40ポンドという強度は弱いように見えますが、そもそも日本と海外では同じポンド表記でも
- 日本はポンドクラス表記が主流。
- 海外はポンドテスト表記が主流。
といった差があります。
両者の違いを簡単に説明すると
- 20ポンドクラス …… 20ポンドの負荷が掛かると絶対に切れます。もしかしたらそれ以下の負荷でも切れちゃうかもしれません。
- 20ポンドテスト …… 20ポンド未満の負荷では絶対に切れません。20ポンド以上の負荷はどこまで耐えるかはわかりません。
つまり、海外製のKUROSAWA PEライン X-COREの強度はポンドテスト表記であると考えられるため、決して弱いというわけではなさそうです。
KUROSAWA PEライン X-COREで9kgのブリを捕獲
2021年10月7日
メインラインKUROSAWA PEライン X-CORE 3号使用。
ドラグフルロックで引っ張り合いしても問題なしでした。