2021年9月28日 出勤前にトップでネリゴ釣りしていたらサメが釣れました の巻(長崎南部)

2023年8月5日2021年長崎釣行記,2021年,9月,サメ

世の中には二種類のオッサンがいる。

サメを釣った事があるオッサンと、ないオッサンだ。

どうも皆さんこんばんは。

サメを釣った事ある方のオッサンこと長満野朗Aチームです。

いやはや、今年の夏は涼しくなるのが早かったと喜んでいたら、10月頭から今日までずっと暑いですね。

この暑さ、底辺肉体労働者の私にとってはなかなかにきついものがあります。

頼むけん早よう涼しゅうなってくれ!って感じです、ホントに。

ところで最近、日本中で話題の男性と言えば小室圭さんですよね!

ニュースを見てもネットを開いても小室K小室K……。

全然話題にならない小室哲哉やクリスタルケイの気持ち考えたことあんの!?

そう思っているのは私だけじゃないはず。

こないだは長髪を後ろで束ねた小室圭さんの姿が激写されましたが、個人的には丸刈りやスポーツ刈り姿 or バカ殿姿の小室さんを見たいですね!

世間の注目を一身に集める今、盛大なボケかまして国民を笑顔にする事が出来れば、一躍スターダムにのし上がることだって不可能ではないですよ!たぶん。

頑張れ!小室さん!(哲哉の方)

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トップでネリゴ釣りしていたらサメが釣れました(長崎南部)

AM5:30に釣り場入り。

まだまだ「夜」の様相の暗い海にミノーを放り始める。

ドゥッ!

時折、後ろから小突かれるようなアタリがあるがこれはおそらくタチ。

どうせアタるんならフッキングしろよ!この太刀野朗!

という思いもなくはないが、舘よりも柴田恭平派のオレ様故、別にノらないならノらないでいいんだぜ、タカ。

なーんてノリでキープキャスティング。

シャワーブローズにサメが出た!

そうこうしていると辺りが明るくなってきた。

トップウォータータイムの始まりだ。

前日に針を付け換えておいたシャワーブローズ。

こいつを全力で……。

ピンスピンキャストだっち~~ィ!

着水後、早めのピッチで首を振らせながら引いてくるも……出ないっ。

例年ならネリゴが奪い合うように喰ってくるんだけども……。

それでも惰性で投げ続け、辺りに注意を払いながら首振りを続けていく。

しかし出ない!

スマホの表示時刻は6:00。

もう帰らなければ。

あと何回か投げてやめようと思い、ストラクチャー際にキャスト。

よそ見しながら首を振らせていると

バチャッ!

ん?ばちゃ?

振り返り、ルアーのある辺りに目をやると水柱が上がっている!

竿にも……ノってる!

フン!

思い切りアワセを入れると

ウォォォォォ、めっちゃ引くゥゥゥッ!

でも強引に寄せなきゃ!ストラクチャーに潜られたら終了だッ!

しかしこの引き……なんだ!?

重くて強い、ヤバイかもしれない……!

でも寄せれてはいる。

もう少しで姿が……。

見えた!

デカい!

明らかにネリゴではない!

ブリか!?ヒラスか!?

残念、私だ。

いや、むしろ嬉しいわ!

サメとか釣った事ないしッ!


それから何度か走られては寄せを繰り返し、どうにか弱らせることができた。

あとは下顎をグリップで掴みたいんだが!

サメの下顎が、ツルッツルのスッベスベで引っ掛かりがないもんで上手く掴めない。

もしかしたらこれは陸に揚げれないかもしれない。

そう思ったのでとりあえずサメをヒットさせた証拠に写真撮影(冒頭の画像と上の画像)


よし!

あとはなるようになれ!

と言うか、完全に弱ったサメがなんかすごい。

グリップで掴んでる頭を上にして、水の中で垂直に立っている状態。

おそらくグリップを離せば尻尾から沈んでいくはず。

こんな魚初めて見た。

そういえばサメは浮き袋がないと聞いた事がある。

それが原因なのかもしれない。

なーんてこと考えている場合じゃない、早くこいつを何とかしないと。

とりあえずもう一度グリップで持ち上げようと試みる。

ツルッツルのスベッスベの下顎で滑るかと思ったが……サメの重みでグリップ先端がギュッと締まっていく。

更に持ち上げると、ツルッツルのスベッスベの下顎の骨の窪み?的な部分にグリップ先端が納まった。

よし!持てる!

異性にはモテないがッ!

サメはッ!持てるッ \(^o^)/

でも重いッ!

こんなのを持って三角形のマンメイドストラクチャー、通称・消波ブロックの上を10m以上歩けというのか。

そんなこと並の人間には出来っこない。

でも……。

並の人間じゃないので出来ました\(^o^)/

流石に汗だくになったけどな……。

なにはともあれ、見てくれ!この姿をッ!

サメーン。

112cm。

重さは10kg超えてるはず、たぶん。

シャワーブローズ
バックリ。

てか、目ェ怖ァ……。

これは殺し屋の目ですわ。

サメーン。
サメガルシア。

この口で良くトップ食えたな。

上顎が邪魔でフッキング悪そう。

なんて考えながら体を撫でてみる。

ん?

スベスベしてる?

いや。

頭から尻尾の方に向けて撫でるとツルツルスベスベだけど、尻尾から頭の方へ撫でるとザラザラしてる。

これが鮫肌か。

それにしても強い魚だった。

サイヤ人で言うならラディッツくらい強かった。

まあ、オレ様はベジータ並だから普通に勝てたけど、イエーィ


よし。

撮影も観察も終わったし、あとはリリースするだけだ。

だが案の定、弱りきったサメは自分の力では泳げない。

手を離せば沈んでいってしまうし……。

他の魚同様、エラに酸素を通してやればいいのか?

魚体を持ってゆっくり前後に……。

そんな事を5~10分ほど繰り返しただろうか。

最後はどうにか自力で泳げるまで回復させ、無事にリリースする事が出来た。

もしかしたら泳いでいった先で再び弱って死んでいくことも有り得なくはないかもしれないが、それはそれで仕方ない。

食べるためじゃない。

釣り人が自分の楽しみのため、ひとつの命を奪った事実が残るだけ。

ひとつ、オレの罪が増えるだけ。

ずっとそうしてきた。

そしてこれからも、罪を重ねながら生きていく。

オレの名は長満野朗Aチーム(ながみつのろうあちいちむ)

サメを釣った事がある方のオッサンだ。

あへあへ~ \(^o^)/

これは今回の伏線だった説。

あると思います!

使用したベイトタックル

ロッド: アライバルオーバーセブン ARC-80MH

リール: `17 バスワンXT150

ライン: JOF SUPER PE X4 1.5号 + ハードコアパワーリーダー14号

ルアー: シャワーブローズ

日付・潮汐

9月28日 (火) 小潮

満潮干潮
時刻潮位時刻潮位
12:262245:4898
23:1322517:54172

釣り場

長崎市 野母崎半島北部

初めてルアー、それもトップでサメを釣った感想

オサマン
オサマン

めっちゃビックリした!
あと、がっかりシャークことシュモクザメじゃなくて良かった。

どうせサメ釣るならカッコいいヤツがいいじゃないですか(笑)