2021年8月16日 五連休最終日。雨の西海市でスズキ&チヌ の巻

2023年8月5日2021年長崎釣行記,2021年,8月,スズキ,チヌ

Pain……痛み。

魚釣りをしていて思わぬ怪我を負ってしまい痛い思いをした経験、ありませんか?

私ですか?

もちろんあります。

あまりに多すぎて全部を思い出すのは難しいですが、自分の指にルアーの針が刺さったことなら今までに3回あります。

一回目は野母崎でヒラスズキポイントに向かう際でしたね。

藪漕ぎしていたら指先に痛み。

見るとサスケ裂波の針がバーブまで抜かっている。

直後、ペンチを取り出し針を掴んで思い切り引き抜きました。

血がたくさん出ましたがそのまま釣り場へ向かい、たしか魚も釣れたんじゃなかったかな?

三回目は割と最近で、同僚のM原さんが掛けたスズキを私がハンドランディングしようとした際、魚が暴れて外れたルアーの針がこれまた指先にグサリ

この時もバーブまで刺さっているのを確認した瞬間、ペンチを取り出し引っこ抜きました。

一回目の時同様「刺さった時の痛みがあるうちに抜いてしまえば、もう既に痛いんだから気にならなくね?」というノリでやったのですが、これはアホの考えですね。

普通に痛かったです。

そして問題が二回目の時で、これは大村湾でゴムボートでスズキを狙っていた際起きたのですが「刺さった時の痛みがあるうちに抜いてしまえば、もう既に痛いんだから気にならなくね?」作戦を敢行したものの、何度引っ張っても抜けなかったんです。

そのうち刺さった時の痛みも治まってしまい、自分の肉を引き千切って針を抜くという行為が怖くてできなくなってしまったんですよね。

結局、指先にルアーをぶら下げたまま一時間ほど釣りをして、帰りもルアー(DOG-X)の刺さった手でハンドルを握り帰宅。

そこから自室に篭り数時間、指先と睨めっこ。

針を抜きたい!でも怖い!

ならばいっそこのままこいつDOG-Xと添い遂げようか……。

等と考えたりもしましたが、最後は勇気を振り絞り全力で引っこ抜きました。

あれは痛かったなあ……。

これを読んだあなたは私を反面教師として素直に病院に行ってくださいね。

ちなみに痛みと言えば、昔は「魚には痛覚がないから痛みを感じない」と言われていたと記憶していたのですが
なんと、最近の研究の結果では魚にも痛覚は存在し、痛みを感じているという説が主流になりつつあるらしいです。

釣り師目線で語るなら、そりゃぁ体に針が刺さって痛くないわけないじゃんと個人的には思いますね。

絞めるときもめっちゃ暴れますし……。

もちろんそれを知ったところで魚釣りをやめるという選択肢は私にはありませんし、今これを読んでいるあなたもそうなのではないでしょうか。

生き物を傷つける行為で快感を得て悦に浸る。

嗚呼……我々釣り師とはなんと野蛮で残酷な人種なのでしょうね。

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五連休最終日。雨の西海市でスズキ&チヌ

8月16日 (月)  小潮

AM5:19 西海市

超久しぶりにスズキのドゥンというアタリを感じましたね。

AM7:20 西海市

少し波風があったのでメルカリで5個セットで1000円くらいだったフィードポッパーの偽者を使ってみました。

タイミングがあえば意外と飛距離が出るものの安定しないといった印象。

まあそんなことはどうでもよくて、チヌ釣りで使うポッパーは全然楽しくない!

もしもポッパー以外を使ったら死刑なんて法律ができたならS8ポッパーみたいな首振りが得意なやつを使うかなッ!て感じです。

そしてこの後、移動先でまさかの事態に遭遇。

大雨の中格闘したり交番に行って非番のお巡りさんにご迷惑をお掛けしたりと、本当に生まれてきて御免なさいと思わずにはいられませんでした。

この経験を通して思ったのは、フックはなるべくバーブレスにしておいた方がいいという事と、釣りはなるべく複数人で行った方がいいという事。

自然に囲まれた釣り場では何が起きるかわかりません。

我々釣り師は魚を傷つけずには生きていけない人種ですが、せめて他の生き物には優しくありたいものです。

と、加害者の私が書いてみました。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

使用したベイトタックル

ロッド: アライバルオーバーセブン ARC-80MH

リール: `17 バスワンXT150

ライン: JOF SUPER PE X4 1.5号 + シーガー6号

ルアー: サイレントアサシン140F、フィードポッパー70(偽者)

日付・潮汐

8月16日 (月) 小潮

満潮干潮
時刻潮位時刻潮位
4:148011:2426
18:026122:4449

釣り場

西海市東側 大村湾