2018年3月26日(長崎市野母半島西岸、ヤズ)

2023年8月5日長崎釣行過去データ,3月,2018年,青物

すごく……青いです……。

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日付・潮汐・潮位

3月26日

満潮干潮
時刻潮位時刻潮位
4:0420810:01140
15:2919322:1959

釣り場・釣れた魚

長崎市 野母半島西岸(北の方です)

ヤズ

 詳細

3月26日 (月)

AM5:40より釣り場へ。

昨日はヤズのボイルが凄かったが、自称スズキ釣り師のオレ様。

今日も狙うはスズキのみ。

好きな野球選手はスズキイチローだし、長崎みなと祭りに鈴木蘭々が来たときは見に行ったし
もちろん、我が家の車はSUZUKI製だ(マジ)

おっと!話が逸れた。

なんと言うか、自分ちの前でスズキを揚げないと一年が始まらないってところがあるんだよなあ、ジブンの中で。

んで

薄っすら明るくなってきた海にK2Fを投じること数回。


タックルハウス K-TEN セカンドジェネレーション

いきなりの

ドゥン!

直後

ギュルルルルル!

ラインが引き出される!

「マ、マダイじゃァァァ~!!」


「え、え!?ライン擦れてる!?こすれてる!?」

「いやぁぁぁぁぁぁッ!!」

フッ……。

「キレた…。」

「せっかくヤフオクで仕入れたK2Fだったのにィ……!」

「ぢっくじょぉぉぉぉぉぉ!!」

プチン…!

そして

自分への怒りでとつぜん目覚めたんだ……
(スーパー)サイヤ人がな!!!


んで、すぐに仕掛けを作り直し、釣り再開。

が、アタらん。

そうこうしていると、一人の釣り氏が現れ
オレ様から少し離れたところでジグを投げ始めた。

やはりヤズが釣れているのか?

声をかけてみようかと迷っていると
あちらから話しかけてこられたので、色々とお聞きしてみたところ
100gくらいのジグに中層で3回アタリがあったと云う。

まじか。

しかも数日前にはここで9kgの魚を揚げたそうで

その証拠に、氏が示す場所には大きな血痕が。

こりゃちょっとスゲーことになってるぞ。


それから、しばし談笑した後、氏から100mほど離れた場所で釣り再開。

ちなみにこの時、AM6:40。

んで、少し投げた後、まとめちゃんねる!更新されてねーかなーとスマホをいじっていると

ボフッ!

目の前で出た!

スズキか!?

いや、ライズ後の移動速度が速すぎる!(引き波が見える)

これは……ヤズ??

ええい、何でもいい!

ライズがあれば投げる、それが釣り師だろう!?

んで、気合を入れて投げたルアーはライズ地点の沖5m付近に着水。

それからゆっくりとリールのハンドルを巻いていく。

来るか!?くるか!?

こねえ……。

ですよねえ……。

それでも惰性で投げ続けていた3投目。

ドゥン!

反射的にアワセを入れると
「おおおおおおおおお!?」

ラインが引き出される!

マダイか!?

いや!ヤズだ!

ついにオレにもイイ型のヤズきたよコレェ!

んで、強烈な引きと重量感にビビっていると
こちらの様子に気付いた先ほどの釣り師の方が駆けつけてくれた。

そして、氏が見守る中、やり取りするも全く浮かせきれない。

なんてこった!去年釣った10kg超のマダイでもここまでなかったぞ!

しかも気がかりなのが…

「すみません!今、何時ですか!?」

「六時五十分ですね。」

ふえぇ……早く揚げないと遅刻しちゃうよぅ。

だけどサカナは全然浮いてこない。

浮いて…こなさ過ぎる。

もしかして、スレ掛かり?

なんにせよ、ラインはナイロン4号=16ポンド(PEに換算すると1号くらい?)

そして、リーダーがフロロの6号。

強引にやるのは怖い。

なので、テトラの上をサカナにあわせて右へ左へ、ニシエヒガシエ。


それから、どれくらいの時間が過ぎただろう。

ようやくサカナが浮いてきた。

でも思ってたほどデカくねえ…!

これ70あるか?

そして…やはりルアーがデコにスレ掛かっている…!

異常なまでの引きとタフさはこれが原因か…。

なんにせよ、ここらが潮時。

諦めて、オレに喰われろ。

~ 自分の釣りを放棄し、ずっと見守ってくれた、氏がギャフを構えてくれていたが ~

やはり最後は自分で、オレ様の980円グリップでキメたい。

正直、ギャフで血まみれになると「映え」が悪くなりそうだったというのもある(笑)

そして遂に

ヤズ
ヤズ

ヤズ、86cm。

堤防の上から見たときは小さく見えたが、揚げてみたら意外と大きかった。

重さはどうだろう?

7kgは…ないか?

なんにせよ、とうとうオレ様にも型のイイ青物が……!

やったぜ!

てか、時間!

時間は!?

7:25ォ!!

35分もファイトしてたんかー!

いや、それより急げばまだ仕事に間に合う!

そら急げ!やれ急げ!

最期はドタバタと大慌てで、氏に感謝の言葉を告げ大急ぎで釣り場を跡にしたのでした。


刺身

命に感謝して、頂きます!

※今の時期多いらしい「虫」はいませんでした。ラッキー!

使用したベイトタックル

ロッド: HRF KJ 77MH

リール: スコーピオン200

ライン: ナイロン4号 + シーガー6号

ルアー: サイレントアサシン129S


シマノ(SHIMANO) エクスセンス サイレントアサシン 129S フラッシュブースト XM-212T 【ネコポス配送可】

まとめ
オサマン
オサマン

以上、自身初となる型のイイ青物釣行記でした。

長崎ではスズキ釣りなんかはあまり人気がなくて
青物をメインにしている人が多いと思うのですが
この時は少し気持ちがわかりましたね!

それでも、今でもやはり私は自称スズキ釣り師です。