2007年7月25日 キビナ掬いで世界を救え in 樺島

2021年8月21日長崎釣行過去データ,7月,2007年,ヒラスズキ

例え世界を救えなくとも……。

絶対に掬ってみせるっ……!

広告

日付・潮汐・潮位

2007年7月25日

満潮干潮
時刻潮位時刻潮位
2:5521410:3096
17:5321723:14169

釣り場・掬えた魚

長崎市 野母半島・樺島

キビナ

詳細

7月25日 (水)

仕事終了後、自宅にて飯&風呂を済ませ釣り場へ。

到着し、車を降りると

暑い…。

何もせずとも、ただそこに立っているだけで体中から汗が噴き出してくる。

貴様は生きているだけで罪!

この暑さは罪深い貴様への罰よッ、フハハハ~!

そう言われてる気分だ。

オレ様は思った。

「夏なんて大嫌いだ。」

そんな中、ようやくホゴ10号・沖磯スペシャルにヒット。

オキエソ。

いかん!

これではホゴ10号・オキエソスペシャルになってしまうではないか。

んで、日没が迫り出したPM6:30、場所移動を決意。

ほんでPM7:20、ポイント到着。

が、なんてこった!

お目当ての場所にはまさかの先行者。

残念だが、先行者優先は古より続く、釣り師間の暗黙のルール。

これでも「釣り師」を自負する我が身。

従わないわけにはいかない。

んで結局、その場所を諦め
本命ポイントより遥か手前のシャローからジグを遠投することに。

んでんで、釣り座に向かい歩いていると
岸から20mほど先の水面がなにやらザワついている。

初めは潮目かと思っていたが、良く見るとゆっくり移動しているようだ。

「小魚の群れやな。」

見つけたなら当然、観察……するよね~。

すると……。

ブワッシャ~ン!!

突如、小魚の群れの真ん中に、白銀の魚体が躍り出た!!

「ヒ、ヒラスズキじゃ~!!」

そして、そのジャンプを皮切りに、そこら中でスズキのライズ&ジャンプ大会が始まった!

これが叫ばずにいられるか!

せ~の…。

祭りじゃ~!!

祭りじゃ~!!

んで、狂ったように叫びまくったあと
タックルを準備し、釣り開始。

70mほど離れた場所に陣取る先行者の方もこの状況に気付いているようで
しきりにルアーを投げ倒している。

が、釣れん。

相変わらず、スズキは跳ねまくり~の
小魚は追われまくり~のでスんゴい状況なのだが、釣れてくるのはキビナばかり。

「くそ…!」

気が付けば、とっくに日は沈み、辺りは闇に覆われ初めている。

そして、暗くなるに比例してスズキの「跳ね」も少なくなってきているようだ。

キビナーズラックという言葉があるように
通常、キビナの群れを見つける事ができれば半分は釣ったようなもの。

だと思うのだが、今回のようにルアーへの反応が悪い事は多々ある。

そんな時どうするか?

オレ様の場合……。

四の五の言わず、とにかく魚が喰ってくれるまで投げまくる!

これこそが小魚の群れに着いたスズキを釣り上げるアレだ。

オレ様はそう思っている。

だから、オレ様は投げ続けた。

ブルースコードを投げ、裂波を投げ
少しムカついてきたので石を投げてみたりもした。

でも

決して「さじ」を投げることだけはせず
ただひたすら「ルアー」を投げ続けた。

んで、辺りが完全に闇に覆われ、夜が訪れると同時にスズキのライズ大会は終了。

だが、祭りは……
祭りはまだ終わってねえッ!

おめえの出番だ!

悟飯!

さあ、行くぜ!

真っ黒なキビナの群れの中に
ブワサァッ!

と、網を突っ込み
掬って掬って掬いまくる。

「ア~ッハッハー! キビナ掬い 超楽しィ~ッ!!」

~この時、一体 誰が予想できただろう~

白目を剥き、口からは涎を垂れ流し
狂ったようにキビナを掬うこの変態が
いずれ世界を救うことになると…。

おっと

それはまた別のおはなし……

一番少ないこれで 1.5kg。

この日は合計3袋分掬ったので5kg以上あったのでは?

当分はアラカヴィングの餌に困らんですみそうだぜっ!

オキエソが釣れたルアー


タカタ 釣れルンです ホゴ型 10号 (38g) (パックおもりシリーズ) 【鉛素材・ホゴ型オモリ】【シンカー】

ご覧の通り、鉛です。

キビナ掬いに良さげな網。


玉網 養魚用 ステンレス 二重枠 三角玉網 No.bl-2L 160cm 網目3mm ラッセル網 木製柄 タモあみ アミ 魚 漁具 三谷G 代引不可 時間指定不可

まとめ

オサマン
オサマン

小魚の群れが入ってくるのって

秋~春にかけてが多いイメージですが
この記事のように真夏に接岸してくることもあるんですよねっ。

それらを見つけるには、まず釣り場に行くこと!

なんですが、これがなかなか難しいんですよねえ……。