大荒れの野母崎地磯でヒラセイゴとヤズが釣れました の巻(2021年12月19日)

2023年8月5日2021年長崎釣行記,2021年,12月,ヒラスズキ,青物

大時化でした。

広告

大荒れの野母崎地磯でヒラセイゴとヤズが釣れました

12月19日、未明。

オレ様は野母半島国道499号線を南下していた。

急げ急げえッッ!

急がないと、釣り場がなくなるぞおッッ!

だが、いくら急いでるとは言え、ジャパンの法定最高速度は60km/h。

そこは守りながら急ぐっ、日出ずる国に生きる民としてッッ!

ひはまたのぼりくりかえし~ていく♪

ぼくらのそらをのみこんで~いく♪

熱唱しながら時速60kmで爆走していると……。

うわっ!眩しッッ!!

は、ハイビームで照らされてるッッ!?

しっ、しかもッッ!!

車間距離近すぎィッッ!!

きゃー!!無理無理無理無理!!

きゃー!!無理無理無理無理!!

「これってもしかして……」

「わたしたち……」

「「煽られてるう~!?」」

 \きみのぜんぜんぜんせふんふんふふんふん ふふふふんふふふん~♪/(歌詞知らない)


ほんで、キャー!!無理無理無理無理!!とパニックに陥りながらも、どうにか釣り場到着。


夜明けまで時間があるのでK2F122でスズキを狙ってみると……。

ドゥン!

ヒラセイゴ。50cmあるなしてとこかな?

○腰君にヒラスズキのプラチナシルバ具合を見せたかったので潮溜まりに泳がせて釣り続行。

すると……。

ドゥン!

ちょうど○腰君がやって来たので「今食うとるよ~」と声をかけつつリールをゴリ巻き。

○腰君「何か手伝うことありますかー?」

「なかーっ🙄

1匹目と同じくらい。

ほんで銀ピカを満喫したあと、魚を潮溜まりに放置して本命の青物ポイントへ。

※お魚達は潮が満ちたとき大海原に還ったはずだよっ-☆


んで、青物ポイントで夜明け待ち。

海は相当荒れているけど、潮位が低いうちは平気かな。


っしゃ!だいぶ明るくなってきたしそろそろ投げるか!

荒れ荒れの海にK2F162を放り、ゆっくり巻きしていると……。

ドゥン!

っしゃ!

結構型のイイヒラスズキやな!

一応、玉網は用意しとるけど、この波で掬うのは難しそう……。

なのでっ。

抜きあげるぜッッ!

うわあああ、意外と重いいいっ!

磯に擦らせながらズリズリ上げるっきゃねえっ。

ふう、あがた。

あれ?

ヤズやったんかーい!

まあラッキーラッキー!

っしゃ!

こっから爆釣モード突入やなっ!

と思いきや、単発ライズやらボイルやらが頻繁に起きるものの、まるでルアーを食ってくれない。

おまけに潮位が上がってくるに連れ、波風も高く強くなってきまくりときたもんだ。

それでも頑張って投げ続けていたんだけど、AM9:00を回った頃には身の危険を感じるほどのうねりが磯を洗うようになっていた。

これは流石にちょっと危ないと判断し、○腰君と二人、高台に非難。

暇なのでその辺に生えてる草に話しかけたり、ピッピッピと鳴きながら上空を翔けるハヤブサを眺めたり……。

あ~、生きてるって感じい。

美しい国、ニッポンに生まれてこれて幸せだなあ。


ほんでAM11時頃。

潮位が下がり、どうにか安全に釣りできる状況になってきたのでキャスト再開。

が、時既に遅しで魚っ気ナッシン!

明るくなってから撮影したもの。
めっちゃ小さな魚を食べていた。

結局、正午前に納竿し駐車場に向かって歩いていると……。

500m先の磯のバードっ気がえれえ事になっている!

おまけにあれサカナ出てるやろ!

ひょっとしたら各地で釣れ盛っているスマガツオかもって話になって、ノリと勢いで午後の部突入!

んで辿り着いた先でドデカイ青物のライズ祭りに遭遇。

そして、ピンでライズ打ちした○腰君のミノーにヒット!

めっちゃデカそうだったけど……残念!目の前に飛び出した岩でやられてしまった。

ヒットした場所が悪かっただけに割とどうしようもなかった感……。

ちなみに、○腰君はダイビングペンシルのロックダイブでもアタリがあったとのこと。

ダイペンで釣ったことがないからハッキリしたことは何もわからないんだけど、ダイペンの良さってミノーであり、トップでもあるってところなのかな?

ダイブして泳いでいるときはミノー。

浮かび上がってきたときはトップ。

トップに出ない魚と、トップにしか出ない魚、両方を狙える的な?

なにはともあれ、オレ様もダイペン苦手克服しないとなと少し思いましたねっ。

ほんで午後2:30に納竿。

長時間の釣りながら、帰る間際までチャンスが続いてて退屈しなかった!

また行かなきゃやね!


命に感謝して、いただきます!

P.S 真っ赤な身が多いヤズの中で白い身の固体に当たると「勝った」感がありますね!

言うて、聞いた話によれば、釣り上げたあとしばらく生かしておいてやれば身の赤さは抜けるとのことですが……。

もひとつP.S 身が白いのは良かったんですが、このサカナ、大量の寄生虫とお友達でした!

自分で捌いた個体にやつら」がいたの初めてだったので軽くトラウマになりました(涙)

日付・潮汐

12月19日(日)大潮

満潮干潮
時刻潮位時刻潮位
8:302571:5410
19:5224414:24104

使用したベイトタックル

ロッド: STJC1002MH-KR

リール: ソルティーステージREVO LJ-3

ライン: KUROSAWA PE LINE X-CORE 3号 + シーガーエース16号

ルアー: K2F122、K2F162

釣り場

長崎市 野母崎半島南部

っぱ

オサマン
オサマン

野母崎よっ!