2021年3月13日 野母半島東岸の秘境へ の巻
秘境・野母半島東岸チャレンジ。

野母半島東岸の秘境へ
3月13日(土)AM6:00
夜明け後間もない薄暗い海を2馬力ボートがバッシャバシャと進んでいく。
船の上にはオッサンが二人。
目指すは野母半島東岸、千々だか藤田尾だかの地磯!
舵は任せたぜ、船長!
ちなみに船長は職場の同僚であり、船の持ち主でもあるF田さんです。
そう。
今回はオレ様と仕事仲間三名を合わせた計四名で
「陸路では行けない地磯・つまりパラダイス」
に上礁して、なんやかんや釣りまくってやろうと言うアレなのだ。
バカボンのパパなのだ。
参考図
↓

さてさて、そんなこんなで出航から15分ほどが経過しただろうか。
目的の磯は目の前だが、ここでちょいと近くの浜に寄り道。
浜で待つ同僚二名の内、一人を乗せ、船の上にはオッサンが三人。
臭っさ!
絵面も汚ねえっ。
んで、オッサン三人を乗せた船を磯際に着け、いざ瀬上がり!
なのだが、うねりがあって怖えええ……。
FRPの船体がガッツンガッツン磯に擦れまくっているが、大丈夫なん?これ……。
遺書残してくるべきだったかも。
と、不安になったりもしたが、そこはやはり天才のオレ様。
あっさり磯の上に上がれちゃった。
怖いッ!自分の才能が怖いッ!
そして船長F田さんは残りのオッサn……ではないな、彼はまだ20代だからなっ。
20代の若者・〇腰君を迎えに再び浜へ。
小型のボートに4人は乗れないかからねっ、船長は忙しいねっ!
感謝感謝!

ほんで、オレ様と一緒に瀬上がりした同僚・H田さんと談笑しながら仕掛けを作っていると……。
バシャッ!
ん?
ライズ?ボラ?
ライズ?らしきがあった場所は
今しがた船を着け瀬上がりした場所なのでスズキやらが出るとは思えないが……。
とりあえずキャスト……するよね~。
一投目。
喰わん。
二投目。
喰わん。
やはりボラだったか。
そう思いつつも、三投目。
今度は反対の磯際へキャスト。
岸と平行に引いてきたルアーを目で追っていると……。
ドゥン!
というアタリと同時に魚体がギラリっ。
反射的にアワセを入れると、しっかりとした重量感。
目の前で喰ってきたのでなかなか引くぜ~、HAHAHA
なんて言ってたら、船長F田さんが20代・〇越君を乗せてやってきた。
「今、まさに掛けてますよー、HAHAHA」

ほんで最期は伝家の宝刀980円グリップで下顎をつかみランディング成功。
揚がったのは


悪くない型のマルスズキ。
というか、みんなオレの魚を見てくれー。
ボートをあれこれするのそれからでいいじゃん(。´・(ェ)・)
そう思いつつ、オレ様もボートを磯に上げる作業に加わる。
ガリガリガリガリ!
めちゃんこ船体擦りまくってるけど大丈夫なん、これえっ!?
-中略-

ふう、どシャローを引いたらチヌが釣れたぜ。
その後、紆余曲折あったが面倒くさいので省くぜっ!
ほんで正午前には納竿したぜっ。
帰りは朝よりもうねりが大きく
正直、生きて帰れないんじゃないかと思ったり思わなかったりだったぜ!
やっぱ海は怖えェなッ!
みんなも十分に気をつけてくれよなっ!オラと約束だっ!
オラ、腹が減って力(りき)が出ねえェ~。
使用したベイトタックル
竿: ソルティースタイル ショアジギング STJC-1002MH-KR
リール: レボビッグシューター
ライン: クレハ シーガーPE X8 400m 4号+フロロリーダー16号
ルアー: K-TEN セカンドジェネレーション K2F 142

アブガルシア(Abu Garcia) ソルティースタイル ショアジギング STJC-1002MH-KR 1437222 【個別送料品】 大型便
日付・潮汐
3月13日 大潮
満潮 | 干潮 | ||
---|---|---|---|
時刻 | 潮位 | 時刻 | 潮位 |
8:31 | 267 | 2:12 | 7 |
20:21 | 264 | 14:34 | 52 |
釣り場
長崎市 千々~藤田尾の地磯
2021年3月13日 野母半島東岸釣行感想
初めてのマイボートを用いた瀬上がりでしたが正直、色々と怖かったです。
釣行前の天気確認は当然として、釣り場でもこれからどう天候が変化していくのかチェックする必要があると感じました。
皆さんも安全第一で釣りを楽しんでくださいねっ。
