2006年4月28日 (長崎南部、ブラックバス)
大きいことは良いことだ。

日付・潮汐・潮位
2006年4月28日
満潮 | 干潮 | ||
---|---|---|---|
時刻 | 潮位 | 時刻 | 潮位 |
7:49 | 264 | 2:06 | 43 |
20:47 | 281 | 14:22 | -29 |
釣り場・釣れた魚
長崎市 野母半島の野池
ブラックバス
長崎県内最大の天然湖が今回の舞台。
夏場になると、水面を覆うほど伸びるウィード(水草)が特徴的な釣り場だったのですが、最近、そのウィードの数が激減していると小耳に挟みました。
確認がてら、今度釣りに行ってみようかと思案中です。
詳細
4月28日 (金)
仕事終了後、南部の湖へ。
んで
PM6:00、ポイント到着。
すぐにタックルを準備し、ラインの先に、こないだ購入したソルティージャックを結ぶ。

え?
何でソルティージャックなんて高ああああぁいルアーを買ったかって?
実はオレ様、こないだのスズキ釣りで
S字系ビッグベイトのジョインテッドクローにボコスカアタリがあった為、この機会に海でもビッグベイト野郎として再デビューを果たそうと目論んでいるのだ。
そこで、まずはビッグルアー大好きっ子のブラックバスでその実力を試そうってワケ。
しかし、このソルティージャック
全長21cm・重さ32gと、ビッグベイトと呼ぶには少し小さすぎる感じ。
正直、バス釣りには向いてないカモ…。
ちなみにオレ様が考えるビッグベイトの定義は下記の通り。
- デカイこと (当たり前)
- 子バスが釣れてしまわないこと (当たり前)
- デカいバスが釣れること (当たり前)
- 名前に 「Jr」 や 「小」 や 「ミニ」 がつかないこと (トモダチナラアタリマエ~)
さあ、果たしてブラックバスの皆さんはソルティージャックをビッグベイトと認めてくれるのか?
いざ実釣開始!
うーむ……。
ルアーを引くラインを変えながら20投ほどするも、アタリなし。
やはり中途半端なボリューム感が 子バス・デカバス、両方から反感を買っているのか??
そんな迷いの中、キャストを続けること数投目。
突如
ドゥン!
「グッジョブ!」
叫ぶと同時にアワセを入れると、ズッシリとした重量感。
同時に、竿を立てリールをひたすらゴリ巻き。
(ウィードに深く潜られてしまうと、40cm以下の子バスでさえ引っ張り出すのはタイヘンなのだ。マジで)
「おらおらあ!! (グリグリグリ)」
ちから 対 チカラ。
デカバスと人間の引っ張り合い。
最高だ!
やっぱりこの釣りは最高に面白い!
んで、揚がったのは



53cm、1700gのブラックバス。
ウム。
良い型じゃ。
という訳で、めでたくソルティージャックはビッグベイトに認定されましたとさ!
おめでとう!
その後、小移動した先のウィードトップでクジラを引いていると
ガバァッ!
「フン!」
反射的にアワセを入れると同時にゴリ巻き。
グイグイと暴れまわるサカナをおかまいなしで寄せ、最後はアシの向こうからブッこ抜き。
揚がったのは


50cm、1600g。
実に、今年4本目となる50UPバス。
セコ釣りしてた頃は50UPなんて、年に一匹釣れるかどうかだったのに……。
ビッグベイト(スイムベイト?)恐るべし!
んで、その後はアタリなく
PM7:00、納竿とした。
このところ 海水が不調な分、淡水は好調。
今年こそは50UP二桁達成できるかも!?
オマケ

オレ様が2匹目の50UPを揚げた際、背後でものほしそうにサカナを眺めていたキャット。
わかるキャットにはわかるんだろうな、フィッシュに好かれている釣り師が誰なのか(ドヤァ)
使用したベイトタックル
ロッド:テンリュウ シェスタBC73BB
リール:アクシスバージョン2 A-RB
ライン:100均ライン5号 + 船ハリス8号
ルアー:ソルティージャック、クジラ
まとめ

当時、タロンを始め、たくさんのビッグベイトを川原大池で試したのですが
その中で最も使いやすかったのが、SIGNALのクジラでした。
水面直下20cm付近まで伸びたウィードの面を
ゆっくり引ける唯一無二のスイムベイトだったんですよね。
あれから10年以上経ちますが、まだ製造しているのでしょうか?
もしも見つけたなら「買い」ですよっ。