長満&オサマン父で神の島釣行。 ミノーでマダイを釣る の巻(2009年1月25日)

長満&オサマン父で神の島釣行。 ミノーでマダイを釣る
1月25日 (日) PM2:00頃。
嫁&娘フィーチャリング息子がオサマン・母とココポコーチン……じゃなかった、ココウォークに出かけたので独り実家でゴロゴロしていたオレ様。
だったのだが、色々あってオサマン父とメジャー鯛釣り場「神の島」へ行くことに。
んで
PM2:30頃、釣り場到着。
オレ様がこの釣り場を訪れるのは今回で3回目。
残念ながら、過去2回の釣行はボーズだったが、数日前にオサマン父が釣果を揚げているとの事なのでサイクリングサイクリングヒャッホーィ!チョモランマチョモランマエベレースチョ!
が
さすがに真昼間じゃあ釣れる気がしないので、日が傾くまでキビナを餌にアラカヴィングすることに。
んで
仕掛けを作り、テトラのアナを探っていると
いきなり!
メタニウムのハンドルが、海にポチャリ。
オレ様は思った。
「僕はデブじゃない! ぽっちゃり系だァ!」
ふう……。
しかし困った。
少し前の釣行で、例えリールのハンドルがなくとも、4kg程度の真鯛ならヒットからランディングまで問題なく完遂できる。
っちゅ~こた証明済みだが(笑)
やはりハンドルのあるリールの方が釣りやすいのは事実。
なので、超が付くほどメンドイのを我慢して車まで戻ることに。
んで、散らかり放題の車内から久々登場のアクシスバージョン2を掘り起こし、再び釣り場へ。
ほんでようやくアラカヴィングが楽しめると喜んだのも束の間。
なんと、オサマン父が
餌のキビナを全てキャット (猫) にあげちょった!
(ばかたえれぇぇッッ)

なんてこったい……。
キビナなしでどうやってアラカブを釣れと?
途方に暮れるオレ様。
一体どうなってしまうのか!?
-中略-
んで、いじけて堤防の上で体操座りんぐすること、20分。
ガバァッ!!
「!?」
突然の出来事に驚きつつもライズ音のした方へ目をやると、そこにはピンク色の尾びれが!
「……ピンク……だと……!?」
更に続けざま
ボシュッ!!
今度は、堤防際から走り去る赤茶色の魚体を確認。
間違いない。
ヤツが、いる。
んで
ソッコーで堤防下の磯場に下り、ライズのあった地点へルワーをキャストするヨン様……じゃなくて、オレ様。
すると
ドゥン!
「っしゃ!」
反射的にアワセを入れると、しっかりとした重量感。
が、約1秒でまさかのフックアウト……。
それでもここが勝負所だと気合を入れキャストを続けていると
ドゥン!
が、これはフッキングに至らず……。
んでその後、磯場周りを打っていくも反応がないので堤防の上から狙うことに。
ついでに少し離れた場所でやっていたオサマン父にも状況を伝え釣り再開。
ほんでオレ様と入れ替わりで磯場に下りたオサマン父にヒット!
が、即バレ……。
それを見たオレ様、再び磯場へ。
ほんで、またまた入れ替わりで今度はオサマン父が堤防へ。
んでんでしばらくしキャストを続け、ふとオサマン父の方へ目をやると

おもッくそ、竿の曲がっとらす!!
当然、自分の竿を放っぽり出して駆け寄るオレ様。
「どがんね?」
オサマン父 「全然寄らん!」
「スズキね?」
「鯛さ!」
「5~6kgの鯛でも こがん引かんぞォ」
(父は過去に餌釣りで大物マダイを多数 仕留めている)
そいつァ~なんとしても揚げてもらわねば。
んで数分のやり取りの末、ようやくサカナが寄ってきた。
同時にサカナがマダイである事を肉眼で確認。
んで、堤防下の石積みに駆け降りランディング準備に入るオレ様。
ほんでサカナの下顎にフィッシュグリップを突っ込みランディング成功……。
したつもりが、サカナを持ち上げ石積みを昇ろうとした瞬間。
ポロリ。
サカナが落下。
が、間一髪!
黄金の右足……世界すら狙えるこの右足でサカナが海へとサラバイしちゃうのを阻止。
んで今度こそランディング成功!
揚がったのは



66cm。
3.?kgのマダイ。
エエなあ。
ちなみに、めちゃくちゃ引いた理由はスレ掛かりが原因だったようです。
あと、マダイをボガタイプのグリップでランディングする時は、グリップの 「クチ」 を しっかり根本まで突っ込んでやらないと歯で滑ってオレ様みたいにサカナを落っことす破目になりますのでご注意を!
口の形状やら歯ァのアレやらが違うので、スズキみたいに 「先っちょが少し掛かるだけでOK」とはイカないみたいです。
んで、その後も何度かマダイらしきライズがあるものの、二人ともアタリすらなくPM5:00納竿とした。
しかし、メジャーポイントは流石に魚影が濃いわァ、ギョエー!
てな感じの釣りでしたね、ハイ。
P.S
オレ様が勝手にリスペクトさせて頂いている釣り師の方が言ってたんですが
「運も実力のうち」
「運こそが実力」
「運は自分で引き寄せるもの」
いつだってオレ様は自分の引き運を信じてます、ィェェィ。
オサマン父のヒットルアー
釣り場
長崎市 神の島
オサマン父の思い出

とても魚釣りが上手な人でしたね。
同時に「持ってる」釣り人だったと思います。
たぶんわたくしにも遺伝しているはず、HAHAHA