2008年12月14日 初めてミノーでマダイが釣れた日の話 の巻

2021年11月21日12月,2008年,マダイ

鯛焼きはカスタード派です。

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初めてミノーでマダイが釣れた日の話

12月14日 (土) 

朝のお勤め終了後、釣り場へ。

が、アタリすらなくAM7:00頃、納竿。


ほんで懲りずに夕方も出撃しPM4:30頃、朝と同じ釣り場へ。

(ちなみに、今回は O川先輩も一緒です)

べた凪だった朝と打って変わって、荒れ気味の海に期待がTAKAMARU。

んで

北西風が吹きつける中、ルワーをキャストしていると

O川先輩がオオモンハタげっと。

しかし、幸先良く魚が釣れたのは良いが、その後はアタリすらない修行のような時間が過ぎていくことに。

互いに言葉を交わすも事なく、口を開くときと言えば欠伸をする時と国歌斉唱する時のみ。

ただただ重い沈黙が続く……。

そんな中、ふとよぎる思い。

「こんな事なら、お家の便器に座って顔も知らぬカウパー氏に思いを馳せていた方がマシだったのではないか」

「若ハゲの芸能人……例えば、仲居、ISSA等は、なりふり構わず植毛した方が良いのではないか」

一見、釣りとは関係ないんじゃと思う方もいるかもしれませんが本当に全く関係ありません。

そもそも民主主義の歴史とはどうたらこうたら。

大正デモクラシーとデンプシーロールって似てるよなとかどうたらこうたら。

ムツゴロウ王国が経営難でどうたらこうたら。

お、オレはもうダメだ。

お前と過ごした一年間、楽しかったぜ……。

ぴ、ピッコロさあん!

「キタァッー!!」

え?

なになに?

毎度のことながら"持ってる"男よ……。

見ると、O川先輩のイェギングロッドがエエ感じに曲がっている。

いやー、危なかった。

あと一分遅かったら妄想の世界から帰って来れなくなるところだったぜ。

んで、数分のやり取りの末、足元に浮いてきた魚をオレ様がギャフ掛けし、ランディング成功。

揚がったのは

マルマルと肥えた、87cmのマルスズキ。

うーむ、うらやま。

ちなみにヒットタイムはPM5:20頃。

んで撮影を済ませた後、血抜きやらなんやらで忙しそうなO先輩を残しオレ様だけ釣り再開。

すると、すぐに

ドゥン!!

反射的にアワセを入れると、かなりの重量感!

こいつはエエ型じゃあ!

作業中のO川先輩に向かって叫んでいると

フッ…。

バレた……。

が、次のキャストで

ドゥン!!

がが、これはノらず……。

んでその後もキャストを繰り返すもなかなか喰ってこない。

なので雑なキャストをやめ、よりタイトにストラクチャーを狙ってみる。

すると

ドゥン!!

反射的にアワセを入れると、かなりの重量感!

こ、こいつもエエ型じゃあ!

まだまだ作業中のO川先輩に向かって叫ぶと同時にファイト開始。

フヌーッ。

フオーッ。

おおォ……。

スコーピオンのドラグはクソじゃなあ。

フヌゥ……!

ひ、左腕が疲れてきた。

これ、90あるわあ、まじで。

6フィート・ミディアムアクション、10年以上前のバスロッド・ブルーダーでやり合う相手じゃないわあ、実際。

しっかし、姿が見えんな。

かなり近くまで寄っとるとに……。

お?

え?

茶色い?


す、スズキじゃナか!

ヒラメ!?

い、いや

マダイじゃあ~!

んでオレ様の絶叫を聞きつけ、駆けつけてくれたO川先輩が見守る中

足元に浮いたピンク色の魚体を、ボガもどきで……カチン!

YATTA…!

マダイ獲った…!

イェェイ!

71cm、4kgのマダイ。

なんつーかもうYATTAZE! としか言いようがないぜ!

ちなみにこいつを撮影場所まで持っていく途中、ボガもどきから外れたマダイが落下。

そんときゃ正直「終わった」と思ったが、幸いにもルワーは外れておらず

O川先輩の協力もあり、どうにか回収することができました。

O川先輩、アザッシター!

んでPM6:00頃、納竿。

いや~、タマランやった!

P.S マダイは全て天ぷらにして食べました。

あと、お腹ん中にはたっぷりトウゴロイワシが入っとったです、ハイ。

使用したベイトタックル 

ロッド: ブルーダーBC60M

リール: スコーピオン1000 & Microcast Spool SCP1074

ライン: X-TEXオーシャン サイトマスター16lb? + シーガー 12号

ルアー: TKF-130

釣り場

長崎市 野母崎半島北部

2008年初マダイの思い出

オサマン
オサマン

この一匹を皮切りに、毎年あちこちでマダイが釣れるようになりました。
やったぜ!